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ギザギザしているのがフライホイールに着いているスターター用のギアです
セルを回すとスターターからニョキッとギアが出てきて、エンジンをクランキングします。そしてエンジンを始動する訳です
その部分を固定しているボルト4本を外しておきます |
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プロペラシャフトやミッションマウントボルトを外して、残りのボルトを外せば準備完了です
昔はミッションジャッキなんてものが無く、ヒーヒー言いながら降ろしていましたが、今は安全にジャッキを使用して降ろしていきます |
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バールで軽くククッとこじってあげればミッションは簡単に外れました♪
中には固着して外し難い車もありますが、この車は楽に外れました
あぁこれから人力で降ろすのが怖いなぁ・・・ |
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真横から見た図です
緑のカプラーはATコントロール用?の配線みたいです。
その隣にあるのがシフトポジションセンサーです。
室内のレバーをガチャガチャッと動かした時に連動して動くセンサーです。
ここでP・R・N・D・3・2と認識してメーターやコンピューターに指示をします |
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先程のホイールです。
マニュアル用とは違い、完全にクランキングをする為だけの構造なので、軽いです。
さぁ、これを外した後が一番大変な作業が待ち受けているのです
頼むから楽に進んでくれ~!!! |
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6本のボルト穴がある丸いのがクランクシャフトです。
その中央に金属製のブッシュ(いや・・・AT用はカラーかな?)が着いております。
MT用は軟らかい金属のブッシュですがAT用は超~硬い金属・・・
しかも圧入されていて、なかなか抜けないんです
なぜ抜くかって?ですか・・・ |
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マニュアルミッションのインプットシャフト先端がクランクシャフトに圧乳されたブッシュの所に挿入されることによって、ブレが無いように出来ております
そのブッシュをMT用に交換しなくてはならないからです
ベルトサンダーや貫通ドライバー等を駆使して何とか取り外しに成功!
所要時間は約1時間!!
この作業さえなければ良いのに・・・
ちなみに普通のブッシュは簡単に外せる工具があるので楽チンです |
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左AT、右MTのプレートです
エンジンとミッションの間に挟みます
ATは先程のトルコンを止めているボルトを外さないと降ろせないので、この様な形状になっております
クランクのエンドシールや先程のミッション側からのオイル漏れがある車はここがべったりとオイルまみれになっています |
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取り付けするクラッチはRG(レーシングギア)のクラッチセットです。
RB系は20・25・26ともプッシュ式であればどれでも使用できます。
ただしカバー・ディスク・フライホイールの3点がセットですけどね
一応RGではRB25DET用セットは出してはいないのですが、お値段も安いのでこれにしました。NISMOより若干圧着力が低いですが、問題ないでしょう |
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装着したフライホイールです
MT純正が約9,7キロ!(重っ)
こちらは4,8キロ(約半分ね♪)
因みNISMOは2,9キロ(軽っ)1/3じゃん
これならスーパーレスポンスを狙えるでしょうね~
RG位の重さなら低速時のギクシャク感も少ないかな~? |
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ディスクのセンターを出してカバーの固定をします
本当はGTR用(1100キロ)を使おうと思ったのですが、メチャメチャパワーアップする予定も無かったし、嫁も乗ることを考慮して850キロのものを選択。
因みにNISMOは920キロです
ディスクはカッパーミックスタイプなのでドンッていう繋がりがなく乗りやすいので結構気に入っています
さぁ、準備が出来たので遂に搭載です
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