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これが悩みのフロントショックです。
先端の部分を延長して、全長を稼ぐ手法をとりました。
それにしてもこのHKSのダンパーは非常に耐久性が高いですね!
オイルのにじみやショックのヘタリなど全く感じません
使用期間・使用内容からしてかなりヘタっていてもおかしくないのですが・・・
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知人の金属加工業者に依頼して作っていただいた専用ロッドです。
材質は専門ではないので解りませんが、HKSの物より硬く、そして折れ難い材質で作っていただきました
錆や、強度アップのためにメッキ加工も施してもらい、非常に出来の良い部品になりました!
因みに右が70mm・左が55mmタイプです
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御覧の様にロッドの中に穴が開いており、そこにネジがピッタリ合うように加工されています。
固定する際にモンキー等で抑える事が出来るように切削加工もしてあります |
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いざ装着!!
緩みが無いようにネジロック剤を塗布してねじこんでいきます。
ガタツキも全く無く、綺麗に入っていきます |
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じゃじゃーん!!
70mmタイプを装着した図です。
なぜ70mmかと言うと、今使用しているスプリングの長さ・シェルケース側のネジ部の寸法・最低地上高を考慮した上でのベスト車高を計算した上で、私なりにはじき出した数値だからです
一応、車高が予想以上に高くなってしまった場合を見越して15mm短い55mmタイプも製作しておきました |
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万が一の緩み対策として、ネジロック+イモネジにてキチンとロックしておきます!
こんな細かい所まで依頼してもキチンと正確に作り上げてしまう技術にただただ脱帽です! |
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今までのシート位置のままスプリング・アッパーマウント等を組み上げた状態です。
見事にバネが遊んでおります
もちろんこのままでは底着きしてしまいますので、遊びが無いようにシート位置をあげます |
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これが組み上げた状態です
上はバネが遊ばない状態のノーマル品です
下が今回の70mmロッドを装着してバネが遊ばない様に組んでみた物です
あきらかに全長が違いますよね?
期待大です♪ |
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左が遊ばない様に組んだ状態。
右が若干プリロードをかけた状態。
これ以上巻き上げてしまうと突き上げが酷くなりそうなので、これ以上車高を上げる場合はピロカラーを長めの物に交換して車高を上げたいと思います
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これが全くのノーマル状態
伸び縮み共に充分すぎる程のストローク量です
まぁもちろん車高も高いですけどね |
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チョット見難いですが、これが交換した状態のリフトアップした画像です
奥に見えるショックが確認出来ますか?
70mmロングのロッドのおかげです♪
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これも見難いですがリフトを下げてタイヤが接地した状態です。
この状態からでもショックが見えるのが解りますか?
ひとまず無事に車高という問題はクリア出来た様です。
ここから乗心地や最低地上高などを検討してベストな状態にもって行きたいと思います |