HOME >ステージアお遊び仕様の製作

ステージアお遊び仕様の製作


実は私矢野さんは、サーキット走行もドリフトも出来るファミリーカーを探しておりました。子供たちもだんだんと親と行動をとらなくなってきたし、今まで乗りたくなかったミニバンを10年も乗ってきたので、何か面白い車を探していたところ、このステージアという車に目がいきました。

実はこの車、かなりスカイラインと部品が共通しており、おそらく流用や加工で部品が取り付けられそうなので、遊び半分で購入しちゃいました
ステージア WGC34 2WD ターボ

ニッサン最後のRBを搭載した快速ワゴンです。

NEOストレート6のRB25DET 280PS+スポーツモード式ATで楽しく速く走る事が可能なワゴンです♪

クラウンやマークⅡのワゴンも考えたのですが、こっちの方が色々改造パーツもありそうでしょ?
ヤッパリ日産っていいよね♪
まずは改造の第一歩として、車高調の取り付けです。
ステージアってやたら4WDが多くて、おそらくWGNC34って型式を連想するのではないでしょうか?
この2WDモデルはいわゆるストラット形状のため、シルビアの足回りがよく流用されていますよね。

私がドリフトで使用していたS14からこの車に車高調の移植です
でもやたら長さが短いんだけでど・・・
本当に流用なんかOKなのか!?
リアはなんかとってもいい感じでしょ?

全長調整式ではないHKSのプロダンパーですので、スプリングシートを上げ下げしての調整です

重い車重を考慮して、S14よりもはるか上方にセットしました。

おかげでヘルパースプリングが完全に密着してしまいました
ここで一つ問題が発生しました!

なんとシルビアよりもステージアの方がアッパーマウントの大きさが小さいんです!

さてと・・・困ったぞ・・・

どうにかしなくちゃ!

倉庫をガタゴト探してみるとなんとピッタリの部品が出てきました!
それはS13用のリアのアッパーマウントです。

HKSさんは色は違うものの、基本的に仕様は全く同じものなのです。
ピロボールの大きさや長さ等確認したところ、ドンピシャでした!

そのまま組み込んでみたところ、難なく取り付けに成功しました
フルタップなら全長の変更で行けると思うのですが、今回の場合はそうも行かないので、出来る限り車高が下がらないようにする為に、シート位置を目イッパイあげてみました!

下がS14標準値

上が上げた状態

でも無理っぽいなぁ・・・
リアはヘルパーが密着するところまで上げてみました

たぶんリアは問題ないでしょう

あっ・・・これはまだアッパーマウント交換する前の画像ね
じゃじゃーん!

早速取り付けしてみました! 

すっごいシャコタンでしょ!?

最低地上高9センチなんて絶対無理!

フェンダーに思いっきり被っているし・・

とりあえず何とかしなければならないなぁ
リアは全然普通の?車高です

もちろんノーマルから比べたら格段に低くはなっておりますが、まだまだ落とした方がカッコ良さそうです

結果、S14の標準値と同じ位が良かったのかな?
因みにこの写真分かり難いですが、よーく見るとリフトが上がっている画像です。

ホイールを着ける際に、フェンダーに当らないように上側を潜り込ませながらの装着、しかもインナーに擦りまくり、はっきり言ってお話になりません

でもどうにかしなくてはならないので色々考えてみました

そうだ!ショックを延長すればいいんだ
下側は今回、シート位置を上げられるだけ上げてみて装着した状態の物です。
上は部品をばらして、シートを最も上の位置に持っていった状態です。

こうなったらショックの先端に延長棒を新設して全長を稼ぐ方向で行くか!

しかもHKSの物よりももっと強度の高い材質の物を使用して!

次回に続く・・・