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GC34 EVC S取り付け


今回は、発売後間もないHKSのEVC Sを取付けるGC34ローレルです

知人からお手ごろ価格で譲ってもらったらしく、これから少しずつ手を入れていくそうです

ブーストアップと言えば、熱価を上げたプラグ、コンピューターが必要になりますが、今回は予算的に難しいので、プラグと燃料フィルターの交換のみです
平成7年式だっけ?

意外と綺麗な車です

R33のミッションに換装済みのマニュアル仕様です

マフラー、クリーナー、強化クラッチ、LSD、車高調といった、いわゆるライトチューンですが、とりあえずここまでやってあれば、即ドリフトOKだよね?
オーナーさんいわく、立ち上がりが悪いので、ブーストを上げなくてもいいから立ち上がりを良くしたい! というのが今回の本来の要望です

了解しました!それでは作業を始めましょう!

でも作業を進めていくと、あちこちダメそうな部品たちが目につきますね・・・
RBはプラグ交換がちょっと大変ですよね・・・

インテークパイプを外してからじゃないと出来ないしっ

そしてカバー外して、コイル外してと、SRのようにはいきませんね・・・
ブーストアップと言えばプラグ交換!

オーナーさんに聞くと、前オーナーさんから譲り受けた時から一度も交換していない・・・との返答でした

ならば安全の為に交換しておいた方が絶対いいよね?

着いていたのはHKSの昔のタイプの7番でした。

ブーストアップなら8番がお薦めです
次は燃料フィルターです

意外と見落としがちなのが、この燃料フィルターです

燃料ポンプを交換しても、このフィルターを交換してない方は多いんじゃないかな?

当店ではまずここを交換する事をお薦めしています
フィルターに残っていたガソリンを、フィルターを振って出してみました


何回交換したかは分りませんが、メーター表示では13万キロです

おそらく交換した事ないでしょうね

なるべく3万から4万キロ毎には交換した方がいいですよ
拡大するとこんな感じです・・・

超~汚いです!!!

スラッジがこんなにも・・・・

タンク内の錆びかな?

これ見たら、おそらくほとんどのお客さん変えてくれ~って言って来るんじゃないかな?
おそらく製造元が今までの所とは明らかに違うように思えます

従来のはステッピングモーターで制御していましたが、今回のはソレノイドバルブ式になっています

アペックスのパワーFCのブーストコントロールキットのバルブと、トラストのプロフェックのバルブも、今回のHKSのと同じ部品ですね
なるべく短く、熱の影響を受けないように取付けしたバルブです

この後走行してセッティングをしてきましたが、ちょっと使いにくかったかな?

まだ初めての部品だから使い慣れていないのもあるしね・・・

でも3500位の立ち上がり部分でノッキングが発生しちゃっている・・・
ブーストは0.85位なのに・・・

次回はこのノッキング対策ですね