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今回は当店で取扱しているオイルに、新しい仲間が加わりましたので紹介します
ギアオイルで高い評価を得ているOMEGAのエンジンオイルのSP2です
今回は常連のお兄ちゃんが丁度XJR1300のオイル交換時期だったので交換することになりました
ペンシルバニア産のパラフィン基油をベースにした最高級 鉱物油です |
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普通、鉱物油と聞くと、 あんまりたいした品質ではないな・・・ とお考えだと思いますが、OMEGAは違いますよ!
ペンシル・・・のベースオイルっていうのは不純物が少なく、非常に質の高いオイルなんですって!
他メーカーは色んな混ぜ物をブレンドして性能を上げているのに対して、これはベースの性能がメチャメチャ良いから、余計な混ぜ物を必要としないんだって♪ |
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お兄ちゃんが到着したので、早速オイルを抜きます
最近、私と同じOVERのサイレンサーに交換しました
今まではMOTULの300V 15W50を使用していました。( 定番ですね!)
納車時から他のオイルを入れた事がないので初の性能比較となります
もちろん今まで不満は全くないそうです |
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XJRはエレメントが珍しく、こんな所に着いているそうな・・・
まずはスプロケットカバー、シフトリンク、クラッチレリーズを外します |
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まぁ、マフラー外さないとエレメントはおろか、オイル交換さえ出来ない車種から比べればまだ楽かな?
ここまできたらあとはオイルをドレンから抜きます |
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集合部にモロにオイルがかかってしまうがこれはしょうがないですね・・・
本来なら純正はちゃんと避けるように設計されていますが、社外マフラーですからね
でもこうやってきちんと逃げる設計になっているのはいい事ですよ
それにしても汚れたねぇ・・・
結構走った? |
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エレメントカバーを外しました
因みに単車ってのは車と違って、エンジン・ミッション両方を同じオイルで潤滑しております
空冷は熱的にキビシイので硬めを入れ、水冷は少し軟らかめを入れます
空冷はオイル選択がシビアです。何故ならばミッション部はさほど違いが無いため、硬いのを入れるとシフトフィーリングに影響が出るためです |
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シフトフィーリングが悪化してシフトミスを連発すると、ギアの摩耗した鉄粉等がエンジン側にも回るので、エレメントはとても重要な役割をしています
部品やで買ってきたエレメントをセットします |
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付属のOリングを、カバーとボルトにセットします
特にボルト側は少しヘタリがあったのか、にじみ出ていたので丁度良かったです |
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XJRは新設設計で、エレメント交換がない場合のオイル交換でも、ここのドレンを外せば残ったオイルが交換出切る様になっていました♪
さすがはYAMAHAですねぇ
何べんも言っておりますが、私は昔からYAMAHA党です |
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元通りカバーを着けて、規定量のオイルを入れてオイル交換は無事終了♪
因みに約3,3リットル程入れました
ついでにエアクリーナーエレメントをエアブローして軽い掃除をしておきます |
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無事に交換終了です♪
気持ち硬めのオイルなので、充分な暖気が必要かな?
まぁこれから夏場はマジで空冷には厳しいから、硬めで全然OKだと思うよ!
お兄ちゃんは少しシフトがカッチリしたかな?って話しておりました。
ちょっと私も試乗してみましたが、調子よくて全然OKです。
私のTWにも入れますのでインプレしますね~ |