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今回は現行型ロードスターの紹介です
HKS製のメタルキャタライザーの取り付けを行ないます
この車両の場合は、エキマニ&中間パイプもセットになっていて、非常に高価です! なんと25万!
旧型と違い、取り付けもちょっと大変になっております。
それにしてもカッコいいですねぇ |
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そのHKSのタコ足です
HKS製品はとてもクオリティが高く、性能はもちろん、見た目も綺麗ですし、耐久性も非常に高いので、どんな商品でも安心してお薦めできるメーカーです
海外製のエキマニなどはフランジ部の歪みが酷く、穴位置が違う・溶接が汚いなど、不具合が多いのです。
特にSR20用の3万円前後の物はハンパじゃなく酷いので,要注意! |
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ノーマルは御覧の様にしっかりと遮熱処理がされて、エキマニの姿は見る事はできません
脱着の際に矢印のウォーターパイプが干渉してしまいます
よってLLCを抜いてからの作業となります |
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ドレンを緩めると勢い良くLLCが出てきました
完全に抜け切ったら今度は中間パイプの取り外しにかかります |
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中間パイプを外すと、エキマニと一体化した触媒が見えます
近年の車はエキマニのすぐ後ろに触媒が着いているのが多いです
触媒は温度が低いと活性化しないので、温度の高いエキマニ直後に設置されます。
ターボですとJZX100のツアラーVなんかもタービン直後にありますよね
でも改造していくと、排圧の上昇で排気効率が悪くなっちゃうんですよね |
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周辺の部品を外し、エキマニが顔を出しました
やっぱり純正は見た目が悪いですね
まず色がダメですね・・・
偏見なのかもしれませんが、効率が悪く見えてしまいます・・・ |
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さぁ!外れましたよ~
ネジの固着とかトラブルも無く良かったです♪
そういえば、ユーノス・ロードスターの頃は、何故か新車でもマフラー交換の時に外す触媒のボルトがよく焼き付いていたよなぁ・・・
どんなに冷えていようが潤滑剤をかけようが、半分の確率でボルトがダメになったのを思い出しました |
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比較してみました!
集合ポイントもパイプ径も、そして見た目もまるで別物です!
これならきっとオーナー喜んでくれるでしょうね♪
肝心の触媒はエキマニ後方に移動となり、O2センサーの延長をしての取り付けとなります |
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オルタネーターに付属の遮熱材を貼り付けます
こういう配慮がさすがは一流メーカーならではですね!
準備が整えば取り付けにかかります |
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さぁ着いちゃいました♪
後はホースや遮熱板等の取り付けと下側の触媒、中間パイプを取り付けです
まだ火を入れていないので、パイプはステンレス本来の色をしています |
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この膨らんだ部分が触媒です
純正と比較して抵抗が少なくなっていて、レスポンスに大きく効果がありそうです
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リアマフラーとジョイントされる部分です
パイプ径も程よい太さの65パイ♪
これなら低中速域のトルク不足なども気にせずに高回転域を楽しめると思います
さぁあともうちょっとです |
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付属の延長ケーブルとカプラーを使用して配線加工したO2センサーケーブルです
一度配線をカットしてカプラーを作る必要がありました
隣はミッションです
NAとかNBと比較して、かなり大きく丈夫そうなミッションですね・・・ |
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カバー類を着けて交換作業は終了♪
あとはLLCを補充してエア抜きです
この様に遮熱板付けると熱的には安心ですけど、少ししか見えないのが残念ですね・・・ |
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LLCをリザーブタンクに補充します
4リッター位入ったかな?
ここはいわゆるラジエーターキャップが付く部分とリザーブタンクが一体になっています
国産ではあまり見ないですよね |
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エア抜きの確認の為に、ヒーターホース部を緩めてみます
シューっていう音がして少しですがエアが抜けました
後は3000rpm位をキープしながら約5分ほどエンジンをかけて、水位が下がったら補充というのを繰り返します
ちょっとこのやり方が面倒でしたね |
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エア抜きも無事に終了して綺麗に焼けたタコ足です♪
最近はNAでタコ足交換って全くと言っていいほどなかったですね・・・
タコ足交換といえばシルビアのターボ用ばっかりな様な気がする
気になる効果!
凄く音が良い♪ 試乗していないから何とも言えませんが速そうな音してますよ~♪ |