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E藤クンのS15 走行会準備


今回は前回の走行会よりも、良い結果を出したい!というE藤クンのS15のご紹介です

普段は19インチですが、走る時は17インチにして走ります

新型ネオバをリヤに履き、ワイドトレッド、メンバーカラーで足回りをセットアップ

排気系を高効率の物に交換します
前後とも細めのホイールを装着していたため、GT-1製のワイドスペーサーを装着して、ワイドトレッド化します

前後共に20mmを装着。

ハブセンターがずれないタイプなので、ブレや強度的にも安心設計です

ワイド化する事で、ビックリする位コーナーリング性能が向上するんですよ
ワイド化した為にタイヤとフェンダーが干渉してしまうので、ツメ折り機でツメ折りをします。

ヒーターガンで塗装面をじっくりと暖めてから少しずつ折っていきます

この機械で多少はワイドフェンダー風に仕上げる事も可能です
ビッタビタに折らなくても大丈夫そうだったので、ほどほどに折りました

あまりビッタビタに折ると塗装が割れたりフェンダーに角がたってしまい、見た目が悪くなってしまいます

今回は綺麗に仕上がっています♪
シャコタンシルビアのウィークポイントのフロント右側フェンダー部のハーネス干渉です

太目のタイヤやツラいちセッティングにすると、ハーネスとタイヤが干渉して、最悪の場合、ショートして走行不能になります。

配線カット&延長加工してエンジンルーム内を通すやり方と、上方向にずらすやり方があります
今回はセキュリティがメインハーネスにガッチリと配線されていたので、ずらすやり方で処理しました。

配線をカバーしている部分をある程度ほぐして、平たくしてフェンダーと干渉しないようにします。

タイラップでしっかりと固定して完了です
排気系はGT1製のデュアルフロントパイプとアウトレットパイプ、ウェッズ製のメタルキャタライザーです

まだブーストアップもしていないのですが、対ノック対策として装着です


やっぱりこうして綺麗に光っている部品を見るとカッコいいですよね
純正のフロントパイプとアウトレットパイプを外した様子

SR20はブーストアップをしたりカムを交換すると、ここの部分の抜けが悪く、ブーストが抑えきれなくなったり、ノッキングが非常に出たりします

交換する事で、ブースト制御がノーマルの場合、最高ブーストが落ちる場合がありますが、高回転のパワー感はかなり上がります。
見た目も綺麗でカッコいいし、内部の太さも拡大されていて、効率良さそう♪

昔、スイングバルブから出されたガスを独立して排気させる商品がありましたけれど、パイプの太さ的に無理があって、性能はイマイチでした

シルビア系はこの様に太くて独立していないタイプが調子いいですよ
外した純正触媒です・・・

なんかじぃっと見ていると目がおかしくなるのは私だけでしょうか?

めが細かくて、排気効率は悪そう・・・

フランジ部の内径も細いし。
こちらはウェッズのキャタライザー。

めも粗くて、内径も太いので期待出来そうですね

写真では分り難いですが、純正と比較すると、反対側が透けて良く見えます
装着した図です

普通のフロントパイプだとパイプ径が太くなった分、フロアー部分より低くなってしまい、最低地上高が稼げなくなったり、地面とヒットしやすくなりますが、この商品はフロアー部よりも奥まって装着されるので、安心できます

デュアルになった事で排気効率も落とさず、とても感心できる商品です
分るかな?

横から見た図です

これならヒットしないでしょ?

ここをヒットし続けると、エキマニを割ったり、タービンフランジ部からの排気漏れが起き易くなるんです

気になる方は是非交換をお薦めします
お次はリアのメンバーカラーの取り付けです

これもGT-1製の物です

何故かS15用だけは割り入りタイプではなく普通の?穴開きタイプです

これを装着すると、LSDの作動音や振動がモロに伝わってきますが、リアのトラクション性が大幅に向上します
ショックの固定用ボルト、ブレーキキャリパー、マフラー等を外し、リアメンバーをごっそりと下げる事が出来るように準備します

そして4ヶ所あるメンバー固定ナットを外します。
ゆっくりとリフトアップすると、この様にメンバーとボディの間に隙間があきます

S15の場合、フロント側用とリア側用と形状が違います

写真の様にカラーを置いて、きちんとセンターが出る様にセットします
割り入りだったら少し隙間あければ出来るのに、なんで15だけはダメなんでしょうか?

これを着けるとどうなるの?って良く聞かれますが、これが挟まっていないと、この厚み分、前後左右方向にグラグラとメンバーが揺れるのですよ。

せっかく足回りをビシッとした物に換えても、メンバーがグラグラしていては、効果が半減するわけです・・・
ブッシュ下側に着くカラーをセットして、固定用ナットで締め付けます

4ヶ所とも締め付ければ無事終了です

この様に挟まることで、余分な動きを抑制できます。

でも画像見て分ると思いますが、モロに金属が当たっているので、音が伝わりやすそうでしょ?

ウレタン性とかもありますけれど、ピシッとセンターが出やすいこちらの形状の方がアライメントのズレも少なそうですよね?

さぁ! E藤クンの結果はいかに!?