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今回は、これからドリフトやサーキット走行を本格的に始めたい、E藤君のS15です
普段はおしゃれな19インチ仕様。
中身はそこそこ充実していて、デフや冷却系、足回りもひと通りやっています
今回は走りとドレスアップを兼ねて、インタークーラーの取り付けです |
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チョイスしたのは冷え物では定評のあるTRUST製。
SPEC-Vといって、冷えと価格を抑えたTRUSTさんの中堅のインタークーラーです
見た目は綺麗なバフがけがされていてとっても綺麗です。
付属パイプも綺麗なんですよ |
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付属のシリコンホースです
こういう所が肝心です!
何が肝心かと言うと、安物の物ですと、すぐに亀裂が入ったり、パイプの抜けがしやすかったりするからです。
このホースは、そういうマイナートラブルに非常に強いんですよ!
因みにここの製品は、付きも良いし、冷えも良いのでお薦めですよ♪ |
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まずはバンパー外しから。
ここからでは分り難いですが、結構バリバリ割れています・・・
今回はこれも綺麗に直します |
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シルビア系はこのウインドウォッシャータンクの移動が必要になります
因みにHKSですと純正を取り外して、日産純正のカンガルーマークの袋状のタンクに変更です。
トラストは専用ステーで移動です |
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もちろん左側は純正インタークーラーの取り外しになります
こっちはそれ程加工はないです |
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外した純正とトラスト製。
こうやって比較してみると、あらためて大きさの違いにビックリですよね?
幅と高さがまるで違う!!
これだけ違えばバッチリ冷えるでしょ!
因みにトラスト製は通風性(コアに当たった風が通り貫ける性能)が良く、ラジエーターにも影響を与えにくく、オーバーヒートしにくいのがいいです♪
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ボディ側加工です
フレームの一部をカットします
もちろん綺麗にバリ等は落として錆び止め用のスプレーをします |
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ここはバッテリーが置いてある所。
まずは印をつけていきます
ここの穴が大きすぎても小さ過ぎてもだめです |
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綺麗な丸穴があきました♪
こちらもバリを取って防錆処理をします
ここの穴位置がズレると、アクセルのオン・オフでエンジンが揺れるたびに、ここを通るパイプが穴の側面に当たり、ゴトゴト音がします。 |
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ウォッシャータンクの移動も終わり、いよいよコアの取り付けです
付属のカラー・ボルト類を使い、固定します
さすがトラスト!とにかく付きが良い!
事故車ですときちんと付きませんし、海外製の粗悪品(オークションとか雑誌に良く乗っているやたら安いやつ)ですと、かなり加工をしないと付かない事が多々あります |
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ジョイントホースの位置などもとても重要なポイントです
ここがどちらかのパイプに寄っていたり、斜めになっていたりすると、フルブーストが掛かった時に外れてしまう事があるからです。
もちろんホースバンドの位置も大事!
パイプ抜けに悩んでいる方はTボルトクランプというバンドがあるのでそれを使うといいですよ |
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上から見た図です
黄色の部分にバッテリーを置きます
標準品から少し小型の物に変更です
でもそうすると色々な意味で不具合がでますので、小型大容量のバッテリーの装着をお薦めしています
これもそのように大容量タイプを使用する予定です |
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左側です
こちらはスッキリとしていますね!
こういうスペースにオイルクーラーとか着けばいいのに、SRはオイル取り出し口が右側なので、ここまで配管を持ってくるのはちょいと厳しいですね・・・
あまり配管が長すぎると、油圧低下につながります・・・
サブラジエーターなんか付けるといいかもね! |
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バンパーを被せてみました
無事にどこも干渉する事なくOK!
普通はコアの部分が干渉してしまうので、大幅にカットしたりするのですが、T&E製(これはFOGランプ部を加工してある)は、最初からインタークーラーの装着前提の作りのようですね |
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さて、大容量バッテリーが届いたので、取り付けです
もともとアーシングキットが装着されていたのですが、今回の作業で、配置の変更をしなくてはなりません・・・
綺麗に取り回しを変えて、固定しました |
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バンパーも当社指定工場から修理されて帰ってきました!
かなりの場所が割れていて、加工してあったFOGランプステー部分も綺麗に修理できました
およそ3日くらいで直せるんですよ!
でもE君!本当に気をつけてね!
バンパーならまだしも、I/Cやっつけると最悪な場合、エンジン掛からないよ |
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最後に洗車をして納車準備OK!
でもこれでサーキット走って突っこんだら泣けちゃうよね・・・
実は私 矢野さんは、アンチ エアロ派です・・・ 特に走り系はね・・・
何故ならば、綺麗なのを着けていたら気になって思い切り走れないでしょ?
純正で存分に走って、もしもぶつけたら、交換ついでに社外にすればいいんじゃないの?ってなのが私の考えです |