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せて、今回は前回の続きです
野菜ジュースの様な液体の漏れの原因はこのキャップに穴が開いていた為でした
補修用のキャップを圧入します
念のため漏れたら嫌なので液体パッキンを塗りました |
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ウォーターポンプの部品です
この円すい状の部分に沿う様に、羽根がきます
特に何がダメになっているわけではありませんでした |
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こちらはオイルポンプ側。
ここは特に問題なかったのでOリングのみの交換。
それにしてもこんな構造にしなくてもいいのに・・・ |
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ここがいわゆるウォーターポンプです
上のオイルポンプのシャフトがこの中央の穴を貫通します
貫通というか圧入ですね
そして右のインペラーを固定します
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まずは交換する部品をプレスで外します
って言うか、普通はこんな事しませんよ・・・
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外した部品をばらしてみました
左が新品のウォーターポンプのシール
右の部品が1番上につきます |
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新品の部品を丁寧に圧入します
緊張します |
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オイルシールも交換します
ここがダメだとオイル漏れ等を起こします
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ジェイケイが緊張しながら組み立てていきます
いっきに入れるのではなく、ジワジワと入れていきます
固定用ボルト4本を均等に締めていきます
完全に固定してしまうと先ほどの部品を損傷してしまうので、少しずつ調整しながら締めていきます |
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黄色の線の部分を基準値9,6mmに合わせていきます
プラマイ0.3mmが基準です
さぁ!あともう少しです
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ジェイケイが問題なくきちんと組めた事を確認しました
さぁ! あとは組み付けです |
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ついでにローテンプサーモの取り付けです
71℃タイプです
今回は予算の都合でラジエーターの交換は見送ったので、とりあえずサーモのみで水温対策です |
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組み付け中のポンプ。
後はタイベル・テンショナー・プーリー等を着けておしまいです
さぁ!頑張るぞ!! |
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組みつけが終了しました!
あとは水を入れて終了と行きたいところですが、錆びたエンジン内部を洗浄しなくてはなりません
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使用したのはラジエーター洗浄剤です
水にこれを1本入れて約10分アイドリングします
それだけで水路の汚れを取り除いてくれます
昔なつかしい、つぶつぶミカンジュースみたいな缶です |
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しつこいようですが、野菜ジュースではありません。
10分後の水です・・・
この後ヒーターコアやエンジン内部に水を送り、色が透明に澄むまで綺麗にします。
そしてもう一度洗浄剤を入れて洗浄し、殆ど汚れが出なくなるまで徹底的に綺麗にしました |
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綺麗になったところでLLCを適量入れてエア抜き作業です
お兄ちゃんも見に来てくれました
あとは水漏れ等の確認をして終了です
今後は早めにLLCを交換して、徐々に内部を綺麗にしていきましょう!
さぁお兄ちゃん!これからビシッとやっていきましょうね! |