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さて続きですが、日産AT→MTで何が１番面倒かというと、このパイロットブッシュの組込み作業です
矢野さんの部屋にも掲載してありますが、この鉄製のカラーが簡単には抜けません！
ベルトサンダーとハンマーを使って地道に取り外します
ここで約１時間以上は時間を要します
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ボロボロになったカラーとこれから圧入するパイロットブッシュです
このブッシュはミッションの最先端にあるシャフトの芯だしの為のブッシュです
走行距離が増えた車でクラッチ交換をする場合などは、確実に交換しましよう
金額も２００円位のものですから |
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サンダーでガリガリやるのでちょっとは傷が着いてしまうのが残念・・・
ここの専用工具ってないのかなぁ？
でも最小限の傷で済んでますのでもちろん大丈夫です
あとはここにブッシュを打ち込んで、クラッチを組み付けて準備完了です |
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今回載せるミッションです
実はこのミッションの前に、同じくヤフオクで落札して送られてきたミッションがあったのですが、状態が酷く、ギアチェンジが出来ない物だったのでクレーム・返金をして頂き、別な所から新たに購入したのでした・・・
当店で用意するのは全て保障付きの物なので、この様なトラブルはほとんどありませんのでご安心くださいね♪
やっぱり個人売買は怖いなぁ・・・ |
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ミッションとエンジンをドッキングさせ、さぁマウントを固定しよう！としたら、今回最大の難関が！！！
なんと！マニュアル用のミッションマウントが合わない！！
しかも後ろに約５センチも！！
この車、ATとMTでフロアが違いました
さぁどうする！？ |
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知人のS川さんに電話して聞いてみたところ、シルビアのマウントを使えばそのまま着くよ！ との情報をいただき、早速試してみる事に！
私のドリフト用S14からマウントを外し、確認しました
上がシルビア用。下がR32用（ATもMTも同じ物でした）
上から見ると全く同形状です・・・ |
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おいおい・・・本当に着くの？
ちょっと不安になってきました・・・
よーく確認するとありました違いが！
何が違うかというと、この角度からならお解りになると思います
左右を連結する部分の高さが左右逆なのでした！
この写真からいくと、シルビアは右側が高く、R32は左が高いのです |
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R32と同じ方向で取り付けると、フロアの高さが逆なので着きません。
そこで向きを逆転させると、あらら・・・この様にすんなりと着きました♪
しかもボルト穴位置もドンピシャです
S川さん！ありがとう！！！
ホントいつも助かりますっ！！
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この様に向きを逆転すると、これだけの位置がずれる事になります
ちなみにシルビア用はBという刻印があり、R32はAとありました
この後、プロペラシャフトや各センサーの処理、ミッションオイルを入れて下回りは終了です |
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フロアの高さが左右で違うのが解ります？
助手席側が高くなっていますよね？
シルビアはこれが逆なんです
だから逆転して取り付けるのでした |
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無事に換装も終わり、その他納車前整備をして作業終了です
この車の場合なら部品さえ揃っていればそれ程日数もかからず、すぐに納車も出来ますよ♪
今回は純正クラッチのままでしたが、もちろん社外クラッチでもOKです
後は構造変更手続きの必要がありますので、それも忘れずにねっ♪ |
