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今回は私の大好きなFC3Sです♪
何をするかというと、APEXのパワーFC(因みにもう新品では購入出来ません)の取り付けです
お客様に代わってオークションで落札したものを取り付けることになりました
しかしお客様には大変失礼ですが、誠にボロイ車です・・・
外見どうにかしましょうよ・・・ |
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昔なつかしいエンジンルームですね
これぞホントのフルチューン!(いやちがった・・・古チューンでした)
赤いパイプはインタークーラーのパイプ
まだGTR用みたいなコアがなく、ターンフロータイプだったんですよ
だからFCはみんなこのスタイルでした |
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APエンジニアリングバージョンのパワーFCです
専用のハーネス・吸気温度センサー・FD3S用圧力センサーを使用して動かします
そしてなんと!エアフロレスに!!
お世辞抜きに、これつけると、エンジンの吹け上がりがメチャメチャ良くなります
以前私が乗ってたFCも着けてました |
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こ・これはなんとも懐かしい!!
エアフロの押し込みですよ!
通常はタービンの吸い込み口側にエアクリとエアフロが着きますよね?
ただしタービンレイアウトの問題などからエアフロの置き場が無くなった場合はこの様にインタークーラーパイプの中間に着けます
つまり通常の吸い込まれて引くタイプから、加圧されて押すタイプへ変更と言う訳です |
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更に!レビックⅡですよ!レビック!
なつかしの追加インジェクターコントローラーです
回転とブーストのスタートポイントを設定して、双方の設定ポイントを越えると、設定した噴射カーブにそってインジェクターを噴射する装置です
私はHKS派だったのでAICを使用してました(こちらはセッティングが難しい)
因みに下の機械は初代EVCです
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なつかしパーツのオンパレードです!
IHIのC7!! C7ですよ!!!
やれホンダF1がターボ時代にIHIタービンを使用していたとか、タービンの特性がマイルドかつ速いとかいわれたあの頃のタービンです!
確かに今見てもでかいよ!
まぁロータリー用は排圧が高いから3リッタークラスのタービン余裕で回ってたもんなぁ・・・ |
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おっと出てきました!
FCのエアフロです
これがよく壊れたんだ・・・
たしか対策品は中央の所に白いペイントがしてあったと思ったなぁ・・・
これが壊れたり、外れたりすると、もう絶対エンジンは吹け上がりませんでした!
だから今、エアフロが外せるのが凄いって思いますもん |
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吸い込まれると(又は押し込まれると)この様にメジャリングコア(たしかそう呼んだ)がスライドし、そこについてるセンサーが信号を送る仕組みだったと思いました
これが凄く吸気抵抗があるって言われていたなぁ
あの頃、HKSからVPCって言うエアフロレスにする電子パーツが出ていましたが、イマイチ調子でなかったなぁ・・・ |
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これはHKSのアルミアダプターパイプです
60パイから70パイに変換するパイプ
本当はアルスター材でよかったのに、アルミ材しかないからこれにしました
どのように使うかは下へ・・・ |
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この様にエアフロを外した所にストレートパイプを造る必要が出てきます
インタークーラー出口が60パイなのに対して、インテークパイプ側は70なのでこれを使って変換したのです
70パイ側はスチールで出来ていたので、本当はダイレクトに溶接して造りたかったのですが、これがアルミなので溶接出来ない為、、60パイのジョイントパイプと、70パイのジョイントパイプを使用して接続する事にしました |
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御覧の様にストレートなパイプが出来ました!
元々使っていたパイプが相当汚かったので、とりあえずシルバーにペイントしておきました。
昔はここを赤とか青とか色々やったもんだ・・・
因みに地味好きな私は黒でした・・・
しかも高回転でのパワー重視でスロットル手前までオール80パイでした |
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ここがスロットル手前の部分ね♪
指しているのは純正の吸気温度センサーです
ここにAPEX指定のセンサーを取り付けします
因みに青い物に付いている白いカプラーがレビックのカプラーです
青はたしかトップフィード720ccだったような・・・たしかトラストのね♪ |
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御覧の様に付けます
特に大きな加工ではないので、作業はすぐに終わりましたが、何故かこの車、配線のレイアウトがやたら変更されていてチョット短い感じですが、とりあえずOKです
この部分、FC純正は50パイ位しかありません。ここを拡大しないとパワー出ませんよ!
だからFDは大きくなっているでしょ |
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後はFD純正圧力センサーを取り付けてOKです
圧力の取り出しポイントも指定されていて、ここから取らないと正常に動作しない位の事が記載されています
あと、写真には載っておりませんが、車速信号線も繋ぎます
これはステアリングシャフト付近です
続きは近日アップしますね! |