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またまたサボってしまいました・・・
今回は前回シャコタンによるハーネスの切断・ショートにより入庫したS14のKくん号です
筑波TC1000の走行会に参加したい!という事で、サーキット仕様にしたいと思います
まずは基本のLSDから |
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S14NAはこのR180という、ターボモデルのR200と比較して一回り小さいデフとなっております
本当は耐久性や効きを考慮するとR200を使用したいのですが、S13と違ってメンバーからゴッソリと交換しなくてはなりません
完全予算オーバーになってしまうのでR180のまま行く事に決定しました
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降りたデフをばらします
サイドからシムを挟んでベアリングを固定しています
そのボルトを外します |
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左右のボルトが取れれば中からデフを取り出します |
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うりゃっ!
こんな感じです |
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外れたらケース側は綺麗にガスケットを取り除き、洗浄しておきます
リングギアもデフと切り離して、徹底的に洗浄します |
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ベアリングレースが納まる蓋に付いていた古いレースやシールも外して新品に付け替えます
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使用したのはATS製のメタルLSDです
ニスモやクスコなど色々調べましたが、どこもディスクの寸法が小さかったり、枚数が少なかったりでしたが、ATSのはそれらより優れていたのでそれを選択しました
でも15万近くするんです・・・
因みにR180にLSDを入れる時にはコツがあります
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ボルト2本とベアリングは先に着けずに、上の様な感じにセットします
説明書では上手く滑らせて入れるとありますが、何度やっても無理でしたので、プラスチックハンマーでコンコンと叩いていたら、スコンッと入ってくれました
昔はケースの一部をサンダーで削って入れました |
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無事に入ったらベアリングを慎重に入れます
ベアリングを傷めないように上手く入れます |
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上から見た感じです |
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サイドのキャップも取り付けしてバックラッシュ確認をして終了!
あとは蓋をしてフランジの取り付けです |
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後は元通り載せて終了です |
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今度は足回りです
まずはタイヤ!
本当はネオバとかいきたかったけど、やっぱり予算の都合で595RS-Rに
長時間使っていると熱ダレで結構グリップ落ちちゃうのが残念ですけど、まぁ、初心者には大丈夫かな? |
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車高調はレーシングギアのZXダンパーです
減衰調整付きフルタップ式で非常に造りが良い割には結構安いです
最近良く見る安物だと、あっという間にダメになっちゃうし、フニャフニャだもんね |
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この車高調の面白いのがこれ
何だか解ります? |
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これ、ナックルと固定するブラケットの穴の部品なんです
ナックルを普通に付ける場合にはこの様に取り付けします |
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キャンバーを多めにしたい場合はこの様にセット
ナックルが凄く傾きます
上手い事考えたよね |
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今まで使っていたJICの車高調とはサヨナラです
それにしても酷い跳ねだった・・・ |
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綺麗に着いた車高調です
今回はLSD、タイヤ、車高調、ブレーキまでですが、これだけやってあればそこそこは遊べるはずです
あとはタイムが気になり出したら、ボディ剛性アップしたり、パワーアップしたりすればいいしね!
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