HOME >GVBインプレッサ フラッシュエディター

GVBインプレッサ フラッシュエディター 


今回はIS350から新型インプレッサGVBに乗り換えたKさんです

仕事柄、多忙な方なのですが、チョット空いた時間に富士スピードウェイに行くのが楽しみらしいです
んで今回の作業は、HKSさんのフラッシュエディターを使って、コンピューターのセッティングを変更します

どのように使うのかと言うと、まず純正のコンピューターのデーターを一度この機械に吸い取ります

次にHKSが設定したデーターがこの機械に入っていますので、それをインストールするのです
自己診断カプラーのOBD2に接続して作業を行ないます

この商品は、データーを移し変える為だけの物なので、いわゆるメーターのような使い方は一切しません

なので、ちょっと寂しい気がしますが、ノーマルに戻すか、もう一つのデーターに移し変える時にしか使えません
この辺りを下から覗くとカプラーが見えます
このカプラーです

ちなみにこの商品は使いまわしが出来なくなっています

この様に差し込むだけです
メーカーの担当者から、絶対に電圧降下だけは避けてください!と言われていたので、バッテリー充電器を繋いでおきました

なんでも、電圧が下がるとコンピューターが完全にダメになってしますそうです

エボ10とかは何とかなるそうですが、この車両は完全にアウト!だそうです
OBDからなので電源はイグニッションOFFでも取れます

作業する時はONにしますが、万が一この時期なので電動ファンが回ったりして、電圧降下したりしたら怖いですよね
まずは純正データーを吸出します

READ START!

読み込み開始です
PLEASE WAIT

ちょっと待ってという意味ね
READ COMPLETED

読み込み完了!

PLEASE IG OFF

イグニッションスイッチをオフに
今度はインストールです

PHASE1 DATA

これはノーマルっぽい車向けデーターで、スピードリミット解除+ドライバビリティ向上となっています
PLEASE WAIT

ちなみにPHASE2 DATAですと、ブーストアップ(各マップ最適化)となっています

おそらくHKSさんのパーツでチューンした場合の適正データだと思います
WRITE COMPLETED

つまり書き込み完了って事ですね

一応これで終了したので、バッテリーチャージャーを外して、エンジン始動してみます
初めは少し掛かりが悪く、アイドリングが不安定だったので、まさか?と思いましたが、説明書をよく読むと、そういう症状が出るのが普通だそうです

数分アイドリングしたら安定し、始動性も通常に戻りました。

後日Kさんに具合を聞いたら、確実に良くなっていると聞きました♪

こういうのが、これからのSTDになっていくのでしょうかね?