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今回は常連のAくんのカプチーノです
ヘッドライトのくすみが酷くて、レンズ磨きを行いました
徹底的に磨きあげるので、確実に綺麗になります!
って言うか、ここまでしなくてもいいんじゃない?ってな位まで当店では磨きます!
手抜きはしませんよ! |
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まぁ、どこにでもあるような汚れ・くすみ具合です |
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でもなんか左右で色合いが随分違うなぁ?
光の具合か? |
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ライト周りを綺麗に水洗いして、マスキングをします
ガムテでもマスキングテープでもなんでも構いません |
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今回はあまりにも傷が深く、800番のペーパーでは傷が取れそうにないので600番を使って、深い傷を取ります
ライト磨きは、表面を鏡面レベルまで磨きあげないと綺麗にならないんです
だからいきなり1000番とかで磨いても、パッと見は綺麗に見えますが、深い傷はしっかり残ってしまうんです |
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粗めの600で傷を落とし、次に800で600の時に付いた研ぎ傷を消します
そして次は1000で800の研ぎ傷を落とし、さらに次は1200と続いていきます
最終的には2000まで細かく磨き、最後に特殊ペーパーで磨き、そしてコンパウンドを着けたポリッシャーで磨きます |
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ポリッシャーによる磨きも粗めコンパウンドに始まり、最後に仕上げ用コンパウンドで磨く徹底ぶりです!
とにかく光を当てたり、色々な角度から眺めて傷を見逃さないように磨いていきます |
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バンパーが研ぎ汁で真っ白ですね
最低2時間以上は磨き続けるんです
そうしないと納得いく輝きになりませんからね
だいぶ透明度が出てきましたね |
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最後に特殊コーティングを施します
せっかく磨いてもコーティングをしないと、あっという間に色がくすんできます
コーティング剤を塗布してしばらく乾かします |
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その間に周りについた汚れや研ぎ汁を綺麗にします
どうですか?凄く綺麗に見えるでしょ? |
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左側は思ったよりも綺麗に見えません
あれれ?
でも表面には傷一つないツルツル表面ですけど? |
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やっぱりね・・・
このライト、一度分解しているっぽいです
ライト裏に何かが触れたまだら模様が付いています
しかも汚れで曇っています |
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この日は天気が良く無風だったので、磨きにも乾燥にも最高の日でした
さらに乾燥させる為に太陽側に向きを変えました |
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そしてしばらく経って、無事終了です
上の画像と見比べていただければ一目瞭然ですよね?
ここまで綺麗になると、間違いなく夜のライトは明るくなります! |
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内側の曇りがちょっと残念ですが、それでも充分満足できるレベルになりました
Aくんも凄く喜んでくれました |