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本日(H19・3月5日)はエンジンからの異音が気になるZ16A GTO
ツインターボ・6MT車のご紹介です。
このGTOは走行距離が11万を越え、各部から異音が出ている模様。
私の友人で車買取屋からの依頼。
この異音何とか消えないか?という願いを何とか叶えてあげたい私。
何とかやってみましょう! |
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エンジンルームはこのような感じ。
バブル絶頂期で排ガス規制もなんのその!という感じの造り。
その加速はかなり豪快で、今でも充分通用する加速力です。
うん!確かに速い!でも多少はヘタリ感やどこからか異音がするのはわかるな・・・
でもGTOって乗ったことも見た事もほとんど無かったのでちょっと運転が楽しかったです。
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なんでも、この車両はオークションに出品するため、このノイズを消したいとの事。
しかも費用を少しでも安く上げたいという依頼を受けた為、それじゃぁ安くするから物にはこだわらないで!と約束。
何か無いかと裏の物置から、何やらガサゴソと持ってきたのはその昔、業者様から試供品としていただいた、SX7000というオイル・ガソリン・サージタンクに入れる液体・・・
画像はガソリンタンクにドバッと入れるクリーナー。 |
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お次は直接オイルにいれてしまう洗浄剤。
ヘッド周りは音してなさそうなんだけど、ごのガサゴソいう音はどこなんだ?
これ入れて消えればラッキーなんだけど・・・
うーん・・・ベルトテンショナーの辺じゃない?
まぁとにかくやってみましょう! |
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お次はサージタンクにあるホースを用いて負圧によって液体を流し込む作業
ブローオフバルブのホースに繋ぐのが最適だったのでそこへ接続・・・
結構このてのホースがわからない人が多いですよね・・・
ヤフオクとかで買ったブローオフを 『先輩につけてもらいました!』 とかいって全然違うところへ配管している車結構見ますからねぇ・・・ |
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この青いのが洗浄剤・・・
いい勢いで吸い込まれていきます
この時エンストするとブローするよ!と過去に誰か言っていたのを思い出す。
なんで!?と一瞬疑ったが、本当だったら怖いので結構慎重に作業を進めました。
しゅぅおおぅぅ という音と共に引き込まれる液体。
数分で全部吸い込んでしまいました。 |
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説明書にはマフラーから白煙が出てくるので回転を多少あげて煙を飛ばせとのこと。
あまりの煙に驚いた私。
何故かというと、以前火災報知機が感知して ジリジリ!ジリジリ!という大音響がここのテナント一帯に鳴り響いた苦い思い出があったため・・・
その後5分ほど運転をして完全に煙は無事に消えました。 |
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さてお次はオイルとエレメント交換。
トラストのF2を入れてみました。
同時にワコーケミカルさんのスキルEという添加剤も入れました。
何でも即効性でメカノイズにはもってこいとの事。
これは知り合いの業者さんがくれたもの。決して当店で販売しているものではありません。
まぁタダだからいいだろ!有名メーカー品だし・・・と私。
頼む頼むとお願いをしている友人・・・ |
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それでは結果発表をします。
ハイ!確かにメカノイズは減少しました
加速フィーリングもGOODで豪快なツインターボの加速を満喫できました。
速い速い!でもまだなんか音しない?
そうです。やはり一番の音の原因はテンショナーっぽいです。
おそらくタイベル交換の時にテンショナー変えていないのかも・・・
まぁいっか!と開き直った友人・・・
やはりケチらずに、きちんと部品交換しないとだめだという事ですね! |