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今回はK君のS14をご紹介します♪
RAYSのグラムライツをT館で以前購入した時に、ショボイサイズを選定されたらしく、引っ込んでかっこ悪いと言うことで、もっとギリチョン仕様にしてくれとの依頼です。
違法改造にならないレベル?で仕上げてみました!!
因みにこのホイールを中古で売りたいとの事です |
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フロント
8J-17+33 215/45-17
リア
9J-17+38 235/40-17
んっ!?これじゃあS15ぢゃん!!
確かに超~寂しい・・・
まぁ、普通って言えば普通ですけどね |
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当店でチョイスしたのは同じくRAYSのGTS♪ フロント
9J-18+○○ 225/40-18
リア
10J-18+○○ 255/35-18
本当は少し細めでヒッパリ気味がベストですが、太いのがいいとの事で、このサイズにしました
オフセット知りたい方はメールでお問合わせくださいね 笑
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今回は同時にアライメントも調整する事になりましたので、GT-1のピロテンションロッドを取り付けして、より完璧なセッティングに近づくようにしました
謎のマスクマンは今や各作業を何でもこなすようになったジュンコDです。
最近ではジュンコDとは呼ばず、JK(じぇいけい)と呼んでます
けっして女子高生のJKではありません |
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外した純正のテンションロッドです。
中に封入されていたグリスが漏れ出してガタが出ています。
走行5万キロ以上の日産車によく見られます。
これを調整式に変更する事で、キャスター角が調整出来ます。
また、干渉してしまうタイヤを逃がしたりする事も出来ます
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御覧の様にまずは純正品と同じ長さに調整します。
もしプライベートで装着される場合は、必ずロッドを最短状態にし、端と端を押さえて、調整部のみ回して長さを合わせてください。
そうしないと、どちらか片方がネジ部の入り込みが少なくて、外れたり折れたりします。
ラテラルロッドなども同じ要領ですよ |
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手際よく作業を進めるJK。
因みに車検には通るのか?とよく問合わせがありますが、問題なく通ります。
ただし、ロアアーム・アッパーアーム等は強度が強く要求される部分ですので、強度検討書を添付して構造変更手続きをとる必要があります
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走行11万キロを越えているので、御覧の様にタイロッドエンドブーツが切れてグリスが溢れ出ております。
今回は見送りましたが、是非ここも交換して欲しい部位ですね
特にシャコタンにすると、タイロッドが斜め上にバンザイしているようになります。
それを矯正して真っ直ぐにする部品も沢山出ています
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無事に装着できたようです。
分かり難いと思いますが、装着後はネジ部は両側共に同じ長さになっております。
両サイドのロックを解除して真ん中のロッド部を回して調整すればOKです
かなりの確立でこのように取付られていない車が多いです・・・ |
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御覧の図はホイールを装着してリフトから降ろした状態です。
因みにリア側は完璧にフェンダーに干渉する・はみ出している状態です・・・
これからフェンダーのツメ折り、キャンバーをはじめとした調整を行います
さすがに113mmのリム幅は迫力が違うッ!
あっ・・・ちょっとヒント言っちゃった・・・
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左リアの図です・・・
思いっきり出ています。
一応お客様とは、キャンバー調整とツメ折りでもダメな場合は、フェンダーのたたき出しを行う予定でした。
もちろん車幅が変われば記載変更手続きが必要になります。
もちろん当店ではこういう所までキチンと対応しているのです |
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フロントはピロアッパーマウントの調整で対応出来ました♪
シルビア系はシャコタンにすると、車体ハーネスとタイヤが走行中に干渉して、切断→ショート! と言うパターンに陥ります。
とりあえず今回はそのままで行くことになりました。
拡大画像あります
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ツメ折り作業前にキャンバーを目イッパイ寝かした状態です。
ネッ!♪
良い感じでしょ!?
何とかツメ折りだけでこのサイズを飲み込みそうです。
我ながら、決まった!と感じた瞬間♪
拡大画像あります
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早速アライメントテスターで調整する事に・・・
冗談抜きで、超~カッコイイマッチングです。
実はK君14はこの後、ベルテックスのフルエアロをこの作業の後に装着する事になっております。
エアロも付いたら画像をアップしますので楽しみにしていてください♪ |
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特に足回りに事故をしたような形跡も無かったので、無事に調整出来ました
事故をした、脱輪した車ですと、いくら調整しても基準値に入らない場合があります。
その場合は、クスコさん等の調整式アームに交換しないと、まず無理です。
そのような恐れのある車はアライメント前に装着しておかないと、再アライメントが必要で高くつきますよ~ |