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アルファード ダウンサス取付け


前回のヴェルファイアに続き、今度はアルファードのサス交換です

ACR30エスティマから新型アルファードに乗り換えのK君です

納車後間もない、ピカピカの新車です

やはり家族みんなで乗るための大型ミニバンなので、このようにフェンダーとタイヤのクリアランスはかなり広めです


過去に乗ってきた車もみんなローダウンして乗ってきているので、やはり今回もノーマルでは嫌だったそうです
特にこの手の車はリアがやたら広く見えてかっこ悪いです

でも、荷物や人がたくさん乗ることを考えたら当然かな?

私と同じ40過ぎなので、若い奴と同じようにはいじれない! ということで、検討しているホイールサイズは19インチ

車高は綺麗に落としたいとの事です
チョイスしたサスはタナベのDF210です

F 35~45mm R 50~60mm

見た目の美しさを極限まで追求したドレスアップフォルムDF210。基準ダウン量を50~60mmとし、最低地上高90mmの限界ギリギリまで車高を落とし込んだビジュアル仕様。バネレート10~15%アップさせつつ、専用バンプストッパーと絶妙なコイリング設計により、従来品に比べ乗り心地アップも実現しています。
そんなコンセプトのDF210をそれでは装着します

ここはリアのABSセンサーカプラーです

リアはアームをぶら~んと垂れ下げて取り外します

その際にセンサーを傷めてしまうこともありますので、念のために配線類は外しておきます
リアショック下部取り付けボルトを外します

アームにジャッキをかけておいてからボルトを外し、左右とも外れたらゆっくりジャッキをおろします

ある程度ジャッキをおろすと、この様にスプリングは簡単に外れてくれます

外した純正と比較しました

これで約60mm近く下がるそうです

巻き方が全然違いますよね
スプリングの上下にゴム製のシートが付きます

この様にセットして、ショック下部のボルトを固定します
最後にタイヤを接地させた状態でここのボルトを一度緩め、そして締めこみます

つまり車高が高い時はアームが下に垂れている訳です。ストロークするとブッシュは黄色→の方向へねじれて、そして戻ろうとします。

ローダウンしたらねじれの基準位置を修正して、ピンク→の様にさせます

そうしないと常に反発する力が掛かっていて乗心地が悪化するんです
お次はフロントです

形状はオーソドックスなストラットタイプです
前回のヴェルファイアの時には外しましたが、今回はワイパーASSYを外さないで作業しました

でも、それにしてもやり難い車です
バネを外して比較です

結構短くなっています

40mmくらい落ちるからね
説明文には、純正のバンプラバーのカットとありました

ここの位置でカットです

そうしないと常にバンプラバーが突いてしまうのでしょうね
加工も終わり、元通り組み上げます

各部の締付けをシッカリと確認してサス交換作業は終わりです
最後に今回もヘッドライト光軸調整用ロッドの交換です

ローダウンすると、ここのセンサーが尻下がり状態と判断して、光軸を下方向へ下げてしまいます

そこで、この様な調整式ロッドに交換するのです

今回もKSPさんのロッドです

ターンバックル式なので、この様に取り付けしたままで、中央の金色の部分を回せば伸び縮みが可能です

ダウン量が多い場合は伸ばす方向にしていきます
綺麗に落ちました!

しかも乗心地が思っていたよりも良かったです♪

普通、ここまで落ちると結構ピョンピョン跳ねてしまうのがほとんどですが、この車はそうでもなかったです

まぁ、純正ホイールだからかな?
リアもいい感じでしょ?

本当は車高調が・・・って言ってたけど、ダウンサスでこの乗り味ならまぁ許せるんじゃない?

もしホイール替えてダメだった時には、車高調に替えてくださいね~ 笑

最後にアライメントをバッチリ調整して終了です♪