|
ラストです!
ラスティハーネスはこの様に間に割り込ませて取り付けします
ボックスの加工が必要ですが、配線を最小限にまとめあげているので、キチンと蓋ができますよ♪ |
|
インタークーラーからのパイプも接続できました!
もう一度各部のチェックです
特に水周りは慎重にチェックです |
|
問題なさそうなのでLLCを入れてエンジン始動します
数回のクランキングであの1JZサウンドが響き渡りました!
ヤッター! 掛かった掛かった♪
異音や水漏れも無さそうです
でも電動ファンが回りっぱなしです |
|
エア抜きを行ないながらアイドリングの調整を行いました
アイドルを700位に設定するとハンチングが出て、なかなか落ち着きません
コマンダーにてわざと500回転位にするとハンチングは治まりますが、そうすると850位で安定しちゃうし・・・
スロットル側のスクリューで微調整して約750で安定し、ライトONで800ちょいになるようにセッティングしました |
|
冷間時は約1200位までアイドルアップしますね
もう少し高くてもいいかな?って思うけど、1JZって結構排気音がずぶとくて響くでしょ?
だから暖気時なんかはこれ位の方がいいかも
そしてやっぱりエンジンチェックとTRCランプが点いてしまいました |
|
そしてやはり!
作業していて解っていたんですが、水温計が全く動きません
ハーネスの途中に1本余った配線がありました
配線図から調べたら水温信号線でした
ハーネスの説明書にもたしかに書いてありました |
|
ラスティさんに問い合わせた所、こういう回答が返ってきました
水温計は動かなくても、コマンダーで確認が取れます
しかもドリフト向けの方なら電動ファンが回りっぱなしの方が都合がいいのでは?という回答でした
でも何故動かないかというとパワーFC側に問題があるというのです
|
|
もちろんハーネスキットから水温信号はパワーFCには入っております
しかし純正ECU側には入力がされていないんです
その理由は、水温センサーからの信号をパワーFCと純正ECUに分配すると、水温表示が少なく表示してしまうらしいのです
その為にわざと水温計は動かさず、電動ファンも回りっぱなしにしたそうです |
|
実際にファンが回りっぱなしでも暖気に時間が掛かる事もなく、水温が極端に低くなる事も一切ありませんでした
まぁ、サーモスタットもラジエーターも純正のままだしね
でも親切なラスティさんは、その対応策を教えてくれちゃいました♪
パワーFCの水温を司っている回路に一工夫を加えてやれば対応出来るというのです
|
|
基盤に張り付いているチップ抵抗を取り除く事で、正常に作動できるそうなのです
先の細いハンダごてを使って慎重に取り除きます
もちろん失敗は許されません
なんか手術している先生のような気がしてきた・・・
っていうか機械なら買い直しはできるけど、人の命っていうと普通じゃ出来ないよ |
|
このゴマ粒よりも小さいのがチップ抵抗です
ハンダを使って慎重に確実に取り外しします
もちろんこの時点で100系に使用するには何等かしらの弊害が出るんでしょうね・・・
詳しい事は購入したショップさんにしか教えていないらしいので、あえてどことどこをどの様にというのは伏せさせていただきます |
|
パワーFCの改造が終わったら、水温信号線を分岐させ、ECUへ結線します
これで電スロ改のおおまかな作業は終了です
もちろん純正マニュアル車であれば以上の作業で全て終了ですが、AT→MT車の場合はそうとはいかない場合があります
AT用ECU使っていたり、配線が不完全な場合は正常に動く事はありません |
|
無事に水温計も動きました♪
何度だか忘れましたが、電動ファンもしばらく回しっぱなしにしていたらキチンと作動していました
エンジンチェックはともかく、TRCの電球は抜いちゃいたいですね
因みに載せ換え車両でいい加減な車は電球を抜いて終了!ってさせている場合がほとんどです・・・
結構当店にもそういう車が来ているし |
|
パワーFCのSTDデータのままなので、全体的にちょっと濃いっぽいです
フルスロットル時なんか、黒煙出ますしね
そもそもアウトレットパイプ外した時に結構ススが付いていたしね
次回はブーストコントロールキットとA/F計を付けてブーストアップ&セッティングを行ないます |