|
本日はちょっと珍しい車で、当店で絶大な人気を誇る、MOTULエンジンクリーンケアシステムの作業風景をお見せします
ところで何の車かわかりますか?
これはER34スカイラインにS14シルビアのエンジン・ミッションに換装した車両です。
なんでも、乗っていたS14のボディがくたびれてきた為、ATのER34に乗せ換えをしたそうな・・・
当店でも乗せ換えOKですよ♪ |
|
まずフューエルクリーンをタンクへ・・・
タンク内の水分を取り除き、インジェクターの汚れ・詰りを取り除きます。
インジェクターから吹き出た洗浄剤入りガソリンは、インテークバルブの汚れを取り除きます。
そしてピストンや燃焼室にこびりついたカーボンを綺麗に取り除きます。
|
|
御覧いただいているのは、交換前の汚れたエンジンオイルです。
カストロールのオイルらしいです。
やはり3千キロも走ると汚れますし、粘度もだいぶ落ちています。
この汚れ具合を綺麗な布等に付着させ、洗浄後のエンジン内部の汚れの取れ具合を確認します
|
|
じゃじゃーん!SR20です。
珍しくないかも知れませんが、ER34に搭載されていると、やはりチョットびっくりです。
RB25と比較したら、小さいし軽いので、ドリフトやサーキットで相当良い走りをするでしょうね♪
オイル等を入れる場合は、きちんと汚れ(ほこり等がびっしり付いています)をふき取りましょう。
|
|
続いてエンジンクリーンです。交換前のオイルに入れます。約15分アイドリングをすることで、エンジン内部にこびりついたカーボン・スラッジを溶かして落とします。
特にピストンリング周りに効果絶大で、リングに付いたカーボンを溶かす事で、リング本来の動きを取り戻し、シリンダーへの密着性が向上し、圧縮がグンと上がります。
以前メーカーのスタッフが来て、測定したデータがありますので、よろしければ見にいらしてください |
|
15分後のオイルチェックです。
右が注入前、左が後です。
明らかに色が濃いのわかりますよね?
この汚れが取れた分、先程のスラッジが取れたということです。
効果は本当に凄く、5万キロ以上走行したエンジンには効果絶大です!
確実に圧縮が上がりますし、燃費・出力も向上します! 新車時のフィーリングに戻ったとよく言っていただいております |
|
続いてエンジンオイルを抜き取りです。
時間をかけてしっかりと抜きます。
よくフラッシング剤等は残ると悪影響を与えると聞きますが、この商品にはきちんと潤滑性を持たしており、多少残っても全く問題等は無いとの事です。
同時にエレメントの交換も行い、内部のオイルをなるべく新油状態になるようにします。
|
|
最後にオイル漏れ等無いかの確認。
漏れも無く無事に終了です。
後日圧縮測定を行う予定です。
温間時に10、5前後あればまずまずではないでしょうか?
このエンジンも10万キロ位走行しているので相当へたっているはず・・・
果たしてどう結果がでるでしょうか?
|