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カプチーノ EVC-S取り付け


新年第2段は、前回ご紹介したOクンのEA11R カプチーノです

実はあれから強化クラッチ&フライホイールを交換して、大幅レスポンスアップをゲットしました!

そしてついに今回、ブーストを上げる事にしました♪

タービンキットの設定ブーストは1,2Kですので、そこまでは最低でも上げてあげたいよね
取り付けするブーストコントローラーは今や大人気のHKS EVC-Sです

人気の理由は、やはりなんと言っても安くて高性能だからでしょうね!

個人的にあまり好まないメーカーのは、コントロールバルブにどの車種かわかりませんが、純正のブーストコントロール用バルブを用いているのもあります
EVC-Sに使っているバルブは、パワーFCやトラストのプロフェックにも採用されているのと同じものを使用しています

コントロール時にカチカチと耳ざわりな音がしますが、性能的にはかなりイケてます♪

気になる操作性は慣れてしまえば簡単ですが、それを理解するまでに始めての人はチョット難しいかな?
さてと、それでは取付けです

まずはタービンからアクチュエーターまでにつながっている配管を探します

作業性を上げる為にエアクリ・エアコンベルトなどを外します

配管が見えたら配管を外し、付属のゴムホースをつなぎます。

ピンク側にバルブの IN 側を,黄色側をOUT側に配管します
つまりブーコンていうのは、本来アクチュエーターに掛かる圧力を調整用バルブで減圧して、アクチュエーターを動かしているのです
例えば0,8Kで動くアクチューターに、0,2K減圧して0,6の圧をかけた場合はアクチュエーターは作動しませんが、1キロ時に0,2K減圧して0,8の圧をかけると作動する訳です。
1,2Kが目標の場合は0,4K減圧する訳です。
それらを監視する圧力センサーの配管はここに接続します
その圧力センサーはここに取り付けしました。

三つ又とかをいくつも繋いで配管をしていると正確さに欠けますので、なるべく配管はシンプルに行ないます

また、ブローバイガスがたくさん出ていたり、サージタンク内が油まみれの車は、バルブに装着するフィルターがすぐに汚れてしまいますので、そのあたりの配慮もしておいた方がいいです
バルブと圧力センサーが固定出来たらケーブルを室内に引き込みます

運転席足元近くに引き込めそうな部分があったので、ここから引き込みます

もちろん足元なのでアクセル操作性に支障が無いように処理します
このユニットに先ほどのケーブルを繋ぎます

4つのうちあと二つは電源用ハーネスとコントロールユニットを繋ぎます

繋いだら操作性に支障の無い所に綺麗にまとめておきます
因みにここにバルブを設置しました

ブーコンの配管はなるべく短くしてあげる事で、ブーストの立ち上がり方が良くなると言われております。

特に超~昔のVVCなんかはモロにそうですよね!

熱や水の心配もなさそうないい場所でした
コントローラーは薄く、コンパクトなので取り付け場所を選びません♪

ステアリングコラムに上も考えましたが、位置的にここがピッタリだったのでここに決定しました

見やすいし、操作性も良いのでバッチリです

さぁ!この後は試乗してセッティングです
A = Loモード、B = Hiモードという事で、Aを1,0K、Bを1,2Kにセットしました

ワーニング機能も着いていて、1,3Kになったら強制的にノーマルブーストまで落とすようにセッティングしました

気になる速さは、もう全然違います!

音が違いますよ音が!

1,2K時は本当に速いです!
おかげでブレーキが全然間に合いませんでした・・・  次はブレーキですね!