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SWIFT S/C取り付け


今回はちょっと珍しいパーツの取付けです

ターボキットに見えると思いますが実はこれスーパーチャージャーキットです

アールズさんというショップさんのオリジナル商品で、SWIFTスポーツを中心としたパーツをたくさんラインナップしています
ROTREX社製のスーパーチャージャーです。

コンプレッサー側は普通のターボチャージャーとそっくりです

大きさはかなり小さく、S13の純正タービンよりも一回り小さいです
裏側にはこの様にプーリーが着いていて、クランクプーリーから直接ベルトで駆動するタイプです。

キット内容はこの他に、パイピング・オイルクーラー・固定用ステー・ブレーキタンク・TRUSTのe-マネージアルティメイトがセットになっています

もちろん完全ボルトオンです♪

とても綺麗な造りです
なんと装着するのはSWIFTスポーツではありません。

ただのSWIFTです

しかも1300のマニュアルです

実はオーナーさんはZ33のロードスターも所有しており、毎日の通勤用に購入したらしいです。

でもあまりの遅さに我慢ができなかったらしいです
なんともさみしいエンジンルームです

なんてったって1300の、どノーマルですからねぇ・・・

アールズさんのデータですとダイナパック測定で78,7ps 10kgらしいです
作業はまずはバンパーを外します

エアクリも変えてしまうので取っ払います

本来はここにブレーキフルード用のタンクが着くのですが、ここのすぐ近くにコンプレッサーが着く為に、キット内部品のアダプターを付けます

このアダプターにホースをジョイントして、ヘッドライト脇近くに設置した移動用のタンクに配管します

だけど何度やってもフルードが漏れてくるんですよ・・・ 何とかしなきゃ・・・
マフラーも交換です!

HKSのサイレントハイパワーマフラーです

センターパイプもアールズさんの50パイの物に変更です

更にモアパワーを求めるにはタコ足&キャタライザー交換ですね♪
超デッカイ牽引フックみたいな形をしているのが専用のプレートです

オルタネーター・スーパーチャージャー等をこのぶ厚いプレートでしっかり固定します

やわなプレートじゃ変形しちゃうしね

かなり良く出来た部品で、ベルト調整なども楽に出来る設計になっていました
こんな感じで着きました!

狭いエンジンルームにキチンと装着されてます♪

かなり上出来ですよ!
結構強引に着けた感のあるパイピングです。

パイプがボディに干渉しないように結構気を遣いましたよ・・・

だいぶ形になってきたでしょ?
おっと! ここでナント吸気制限のリストラクターなる部品の登場です

半分くらいまで絞っちゃってます

でも説明書に確実に装着するように!って書いてあるからきちんとした理由があるんでしょうね

これ取ったらブーストが上がりすぎてぶっ壊れるのかな?
専用エアクリも着けてほぼエンジンルーム内は終了です

お客さんたちも珍しそうに覗いていきます♪

やっぱりみんなこういうの好きなんですね
次はコンプレッサー潤滑用のオイルを溜めるタンクや、そのオイルクーラーの取付けです

本当にここの製品はキチッと出来てます!

説明書も解りやすくて着きも良い!

こういうのってホントにありがたいよね
縦置きの大型オイルクーラーとリザーブタンク♪

後から解った事ですが、なんとこの車のバンパーはここの部分だけグリルに穴が開いてません・・・

つまり走行風がほとんど当たらないって事・・・

ここも今後対策しないとね
HKSのM40iプラグに交換です

やはり熱価を上げておかないと不安ですからね・・・

一応ブーストは0,4ほど掛かるらしいです

ノーマルのエンジンで大丈夫なのかなぁ?
最後に専用オイルを入れて、エア抜きをしたらエンジン始動です

ヒュイーン!! って凄い吸気音です
暖機してオイル漏れやベルトの調整をして問題なければバンパー装着♪

気になる加速はとってもイイ感じです!スポーツより速いんじゃない?

低速域からスゥーッと加速するようになりました。111psになうそうです♪今後の進化具合をまた報告しますね!