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FZ400 4YRの車検


今回はたまに私も乗るかもしれないFZ400 4YRの車検取得です

たった2年間しか製造されなかった超マイナーな単車ですが、足回りやボディなどは以外にもハイスペック♪

なんといっても大柄な車体でとてもミドルクラスには見えません

そしてシートのクッション性が凄くいいんです♪
中古新規なので寸法や車重など基本的な所からチェックされます

でもいつも緊張するんですよね
マフラーの音量は規定値があり、指定回転数までエンジン回転を上げ、その時の音量を測られます

インナーバッフルだけでは心細いので、バッフルの周りにウエスを巻いて対策しておきました

きっとノーマルより静かです
元々セパハンが装着されていた中古車両だったので、ノーマルみたいにバーハンドル仕様に戻しました

ナロータイプのハンドルで、尚且つカウルに当たったりしないのを前提で選んだハンドルだったので、ちょっと寸法が違うかな?

でも問題なく同寸法でした
でもヘッドライトだけは不安でした

だって少し青くて凄く暗いんだもん・・・
んで、やっぱりアウト!

15000カンデラ以上なくてはならないのに8000しかないらしい!?

標準バルブに換えてもダメで、エンジン吹かして頑張っても12000カンデラ

結局3回通してダメで後日再びとるはめに・・・
バルブ換えてもダメならHIDかな?

でもHIDって意外と光が拡散しちゃうんですよね・・・

こうなったら残す道はただ一つ!

リレーハーネスを使ってバッテリーから直接電源を取るという方法です

作業自体はそれほど大変ではないので仕事終わった後に作業しました
配線加工が終わり、各部を計測してみます
まず暖気済状態で、アイドリングでのバッテリー電圧は14,18Vでした

ヒューズボックスを通過後は13,38V
でした
。ヘッドライトへはヒューズボックスを通過した後の配線が行っているので、
つまりこの時点で13,38より上って事は100%ありえません

0,8Vもロスがあるって事ですね
本当は変更前に測っておくべきだったのですが、焦っていたので測り忘れてしまいました・・・

よって現状での測定値となります

この様にカプラーに刺した状態と、実際にヘッドライトに繋いだ状態とで測りました
左側ハイビーム

カプラーでの結果平均14,02V

カプラー繋ぎ状態 12,36V


ちなみに車検場近くであわてて買った12V 60w/35wでの測定です


右側ハイビーム

カプラーでの結果平均14,03V

カプラー繋ぎ状態 12,50V

ノーマルはH4Rとかいう普通のH4とツメの位置が違うのが付いていますが、1発目の車検時は市販のH4 12V 60w/55wが装着されていました

しかもちょっと青っぽいやつね
最初は青っぽいからかな?と思ったのですが、標準H4Rの12V 60w/35wを付けてもだめな訳ですからね・・・



今度は左側ロービーム

カプラー繋ぎ状態 平均13,05V

やはり35wのせいかハイビーム時より降下していませんね
今度は右側ロービーム

カプラー繋ぎ状態 13,11V


ちなみにロービーム側は配線加工はあえてやっておりません

なぜなら車検はハイビームでの測定だからです

本当はローもやってやりたかったんですが、手持ちのリレーハーネスですと、切替が出来なかったので見送りました

更に切替する事で配線が複雑化し、電圧降下が考えられるというのもありました

本当はローが明るければいいんですけどね
念のためにレーシングギアから発売されているH4バルブのパワービームというのを用意しました

145w/135wクラス並みになるとか!?

ウソか本当か分かりませんが、今はワラにもすがる想いです

これだけ変化するそうですが、あくまでも自動車用・・・

単車でしかもハーネスに問題ありですからねぇ・・・

でもきっと大丈夫!

画像はありませんが、H4R(純正)でもかなり明るくなったし、これ付けたらビックリするほどではないけど、確かに明るくなりましたからね!
さて再び車検場です

今回はしっかりと対策したから大丈夫でしょう

気持ち少しだけ回転数を上げると発電量ががアップして明るくなりますので、ちょっと上げて測定しました!

そして見事にパスしました!

ちなみに20000カンデラ近くあったそうです♪