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突然ですが私が最も好きなレーシングマシンです
あの有名な85FZR750ですよ!
平とケニーがペアを組んで最後尾スタートにも関わらず,ごぼう抜きでトップにたちました。誰もが優勝!と思いましたがラスト30分で無念のリタイア・・・
そんなドラマのあったこのバイクのポスターを、中学3年から20過ぎまでずっと部屋に貼り続けていました
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そしてこれがあのローソンレプリカです
メチャメチャカッコイイでしょ!?
ローレプって言うとZ1000を想像する方が多いとは思いますが、やっぱりFZでしょう!
やっぱり85年前後のレーシングマシンが1番カッコ良く見えちゃいます
やっぱりヤマハが大好きです
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私が16の時に中免を取って初めて買った単車がこのFZ400Rです
馬力は59psで現在のような厳しい馬力規制がなく、結構速かったんですよ
この頃からハンドリングのYAMAHAと言われていて、本当に素晴らしいバイクでした。
しかし1台目は事故って廃車になりましたが、この後のTZRの後に再び購入するほど大好きなバイクでした |
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17の時に本気でレーサーになろうかな?と思い込ませたTZR250です
馬力ではライバルのNSRには到底かないませんでしたが、120キロ位の軽量な車体とバツグンのコーナーリング性能で、本当に楽しく、そして速く走れました。
フルバンクでのフルスロットルで、リアタイヤがズリズリ流れる感覚を覚えさせてくれた、本当に素晴らしいバイクでした
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話は変わって、今回私のFZ750はFZR1000のエンジンに乗せ換えたので公認車検を取得しなければなりません
結構昔から仕事で公認をやってきたのでその辺のノウハウはあるので、特に難しくはなさそうです
まずはノーマルスペックはどういう物なのかを証明しなければなりません
お世話になっているオレンジさんでサービスデータをいただきました |
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そして今度はどのエンジンに換装したのかを証明します
オートバイはエンジンとミッションが一体となっているので強度検討は必要ありません
それなりに必要な書類はいろいろありますけどね
とにかくキチンと証明出来る書類を用意する事がポイントです
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改造申請用の書類に記入をして必要書類を添付します
後は陸事の検査官に書類を提出して、書類に不備がなければOKです
でも車両がキチンと整備されていないと何の意味も有りませんのでしっかりと確認します
もしもバイクにお乗りの方で自分も公認を・・・とお考えの方は是非相談してくださいね!
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オートバイの場合、車検でチェックする項目は、ヘッドライト、ブレーキのみ。
しかし新規&構造変更登録の時は、重量、マフラー音量、寸法などがチェックされます
ワンオフ加工のこのマフラーではちょっと音量が厳しそうです
なので先日用意したインナーバッフルを取り付けしてみます |
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暴走族のような下品でうるさい音ではありませんが、やはりちょっと大きいかな?
サーキットなんかじゃ全然回りにかき消されちゃうような音ですが、車検は厳しそうですよ
まずはメインサイレンサーを取り外します
この状態じゃその辺の暴走族に負けないと思うよ! |
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内径25パイのインナーです
相当排気効率も落ちそうでしょ?
もちろん音量も小さくなってくれるでしょうね!
パイプの外周とピッタリの設計ですので中に落ちる心配は皆無!
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こんな感じに被せて取付けです
サイレンサー側には段があるのでこちらに落っこちてしまう事もありません
本来ならパイプ径を太くしすぎて低速が無くなった場合などに、これを入れて調整すると良さそうですね
その場合は内計45とか50位がいいのかな? |
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奥深くにセットされているのが分るでしょ?
さぁ!エンジン始動です♪
ブォンブォンブォ~ン・・・
あれ・・・?
あんまり音変わってなくない?
やべぇ・・・これじゃ落ちるぞ・・・ |
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そこで思いついたのがこれです!
そう・・・魚の焼き網のしつこい油汚れや、ステンレスの流しを洗うときに使うステンレスたわしです!
音を小さくするのにはこれが1番とは分っていましたが、いい年こいてたわしってのはかっこ悪いでしょ?
でもそんな事言ってられないもんね!
ただやるのみです! |
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おもむろにパイプに突っこんでみました
でもスロットルオフ時などにおきる負圧でエンジン近くに引き込まれちゃかなわないのである程度パイプからはみ出させます |
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そして先ほどのインナーを突っこみます
はみ出したたわしをインナーの中央の穴に巻き込むようにします
うーん・・・これなら絶対いけるぞ! |
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あらためてエンジン始動
スフォン スフォン スフォン・・・
言葉に表すとこんな感じでしょうか?
バッチリです!
ノーマルよりも静かです ワハハ!
これで陸自までおとなしく走っていけばOKでしょう |