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以前から所有していたNISMOのGT-LSDです。
今使っているデフ(KAAZ製のTOMEIブランド)は、以前、軽くオーバーホールをしたのですが、最近、左右での効きの違いが出てきてしまったので、GT-LSDに交換する事にしました
そのまま組むのもなんなので、分解洗浄してから装着です
さぁそれでは分解です |
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GT-LSD proではないのでイニシャル固定タイプです。
およそ8キロくらいでしょうか?
パッと見た感じではとても綺麗です
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ディスクも僅かにこすったような跡はありますが、ほとんど摩耗していなさそう
一度全てガソリンで洗浄してマイクロで測ってみよっと |
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ピニオンギアもとっても綺麗♪
これらも全てバラして洗浄&点検です |
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基準は1,6mmとなっておりますが、マイクロで測ると1,59mmとかがほとんどでした。
つまりほとんど減っていないってことでした
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プレッシャーリングも摩耗とか見られませんでした
やっぱりNISMOって凄いのかも・・・
こういう所に拘っているのかな? |
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ケース内の洗浄時に若干グレーの粉末みたいのが出てきましたが、ケース側の摩耗はほぼありませんでした
徹底的に綺麗に洗浄します
ブレーキクリーナー&エアガンで徹底します |
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蓋側も問題ありませんでしたぁ
外歯は回らないからここが減らないのは当然か? |
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2WAY側のプレッシャーリング。
うっすらと痕が着いておりますが、決して段差とか引っ掛かりとかは無く、良好な状態でした♪
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組込みにはオメガの85w-140を使用します
新品ディスクであればもっと普通のLSDオイルを使用しますが、既に使用済みの物なので、特に慣らしは必要としません。
このような硬いオイルを使うと、ディスク同士が擦れ合う際に、抵抗になってロック性能も高まりますし、ディスクの摩耗も抑えられますので、私は長年愛用しております |
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全てを徹底的に洗浄して、脱脂を行なったら、今度はたっぷりと先ほどのオメガオイルを塗って組込みです。
別に性能には関係ないらしいのですが、気分的に左右ピッタリにディスクの厚さの合計を合わせたいので、マイクロゲージで測定し、ディスクを組み合わせて組みました。
もちろんたっぷりとオイルを塗ってです |
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積み木のように組み合わせていって、最後のディスクが組み合わさりました
他社製によくある、コーンプレート(スプリング効果のある)は使用しておらず、沢山のディスクによるロックで作動させるLSDです
イニシャルも8キロ以下と低めですが、しっかりと効いてくれそうです。
まぁ、ステージアなので、あまり最初からズズズズ引きずるようなのもどうかと思いますし・・・ |
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多少の圧着のみで組み合わせるケース・・・
これが耐久性につながっているのでしょうね?
さぁ!後は締め付けておしまいです |
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それではキャリアを降ろします!
おっとその前に!
矢野さんの部屋を見ている人でも気づかないと思いますが、リアのスタビを取り付けしました
ネットで調べて4WD用のがそのまま着くって見たので、とりあえず純正中古をヤフオクでゲット!
確かにリア周りはいい動きしてますよ |
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真っ赤なLSDは先ほどのTOMEIです
しかもこれは昔のモデルなので、ディスク枚数が少ないんだよ・・・
これこそオメガの75-250の超高性能オイル使わないとすぐにダメになっちゃうよ・・・
これもスペアディスクでOHしておこうっと |
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早速洗浄して組み込みました!
ちょっとバックラッシュが広かったので、0.05ずつずらして組み込みました
平均0.13mmだからまぁいいっか!
バックラッシュ用ディスクもうちょっと用意しておかないとな・・・
っていうか結構ギアが減っちゃってるんだよ!まぁこのての車もうみんな古いし走ってるからねぇ・・・ |
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走行も少なければギアの減りも少ないでしょ?
でも最近交換しているのみんな10万キロ前後だもんね・・・
そりゃ厚いのと薄いのが極端に無くなるわけだ!
でもあまりツメ過ぎると焼きつくからほどほどにしないとね・・・
後は光明丹で歯あたりチェック! |
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無事に測定も終わったので、車両にドッキングです。
デフマウントを強化品に交換しての装着です
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サイドフランジの左右長さに気を着けながら、挿入です
この後、走行テストをしましたが、左右の効き具合もほぼ同じで、きちんとロックしてくれています
イニシャルが高くないので、いつでも効いている感じはありませんが、逆にこのような車には向いているような感じでいいです♪
さぁ!そろそろドリフトしに行こうっと♪ |