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今回はマックスさんのインテグラの修理です
結構前にも起きたのですが、エンジンチェックランプが点灯しています
エンジンチェック点灯というとどうしても気になりますよね? |
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こんな感じにピカーンと点灯しています
これが点灯するとエンジンは正常には作動しなくなるのが殆んどです
つまり車両のどこかに異常が発生しているためコンピューターが制御して、エンジンに負担が掛からないように抑えてしまうんです |
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ダイアグチェックを接続したのですが、何故か通信出来なかったので、古典的なチェック方法で点検します
OBDカプラーの4番と9番を短絡します
その状態でイグニッションONまで鍵を回すと、チェックランプが点滅します
ゆっくり点滅した場合は10の位、素早く点滅した場合は1の位。
今回はゆっくりが4回、早くが1回
つまりコード41です |
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色々調べると、ホンダはO2センサー系トラブルでこの41がよく出るらしい・・・
例えばタコ足や触媒を換えたりしていて、排気漏れや、タコ足のヒビ割れなどを起こしていると、ほぼ確実に点灯するそうです
マックスさんの場合は以前は全開走行をした後に点灯したのですが、しばらくすると消えました
しかもO2センサーらしきものが2個あるんです |
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触媒前に付いているのがLAFセンサー?とかいうセンサーです
マニホールドの熱いガスをモロに受けるので、先にこちらがダメになる事が多いらしい
しかもコード41だとO2センサーのカプラー外れ・断線・故障としか出てきません
本当は後ろ付いているO2センサーも交換するのが望ましいのですが、LAFセンサーだけで直ってしまう事も多いとか |
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久々のマックスさんの登場です
なんどもチェックランプ用のヒューズを抜いたりして対処してきましたが、やはり消えなかったので、泣く泣くの交換です
しかも税別¥18、500もするんでかなり痛い出費です
これで消えなかったらO2も買わなくてはなりません・・・ |
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再度排気漏れの確認をしましたが、それはどうやらなさそうです
それでは交換です
22mmのスパナで緩めます
超外し難いカプラーを外してしまえば交換自体は簡単です
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新品のセンサーです
頼むからこれだけで直ってくれ~って何度もマックスさん拝んでいます |
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確かに8万キロ近く走っているからそれなりに汚れているけど・・・
別に断線とかしてる様子ありませんね
新品と比べると、ほんのチョット形状が変わっているようでした
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外し難いカプラーにしっかりとジョイントして作業終了!
あとは無事に消えるのを祈るだけ! |
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エンジン始動!
あれ・・・汗
まだ点いている・・・
マックスさんの表情が物凄く曇っていました |
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でも、ヒューズを抜いて再度取り付けしたら、見事に消えてくれました!
O2センサーは関係なかったのかな?
その後数日間乗っても全く点灯しなくなったので、成功のようです
間違っても電球を抜いてしまうなんて事はしちゃダメですよ!
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