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さてエンジンチェック対策です
何度かスロポジの位置をずらし、エンジンチェックが入る所と入らない所を探し出していきます
でもほんのちょっとですよ
大きくずらすと一発でエラーが出ました
もちろん抵抗値も測定しますが、基準値内での微調整が必要です |
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この様にコンピューターにテスターを当てて、スロットルセンサーの数値を見ていきます
解った事は、同じ位置でも始動時に少し電圧が上がり、徐々に下がる傾向にあります
つまり電スロモーターが動いて開度を上げているって事です
因みに暖気時は68℃になるとアイドルアップは止まるようでした |
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充分暖気した後、スロットルセンサーの電圧がこの電圧を下回らなければエンジンチェックは入る事はありませんでした
その後、市街地~高速走行を行ない、充分にテストした結果エンジンチェックの点灯は見られませんでした♪
それにしても絶好調です!3000以下の不具合も全くありませんよ♪
さぁ!残るはもう一度、冷間始動時のチェックです |
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さて、翌日朝一番でエンジン始動テストを行いました
アイドルアップバルブの容量が少ないのは承知しているので、スロットルを少し踏んだ状態での始動です
見事?600位をキープしながらアイドルしています!
水温計は思いっきり下でしょ? |
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タッチブレインのスロットル電圧の下限を0,6Vに設定
この時に0%と表示するように設定しました
左上から回転・スロットル開度・O2電圧・水温となっております
18℃ですとスロットルモーターでの制御では7%開くって事です
しかし回転が606・・・ やっぱもうちょっと上げたいなぁ・・・ |
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水温が34℃になる頃に開度は5%に減少しました
水温も油温も上がってきて698までアップしてきました♪
右上の燃料噴射量も少し減ってきましたね |
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43℃になると開度は4%に減少
761まで上がってきました
本当はこの辺で950位あれば理想かな? |
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さらに48℃では3%に!
だんだん閉じてきましたね
やっと基準アイドルの800になりました
因みに本来であれば650位が基準アイドルですが、ISCVもスロットルモーター機能もないこの車両では、800にセットしていないと、エンジンストールする可能性が高いです |
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52℃で2%に!
だんだん開度と回転数のバランスが取れてきましたね |
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57度でついに1%!
おそらく純正での制御ならば、この開度では750位になっているんじゃないかな?
つまりこの状態だと、開度のわりに回転が高いと判断してしまうのでは? |
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やはり68度で開度は0%になりました
ここでアイドルアップバルブが閉じてくれれば丁度いい設定なんだけどなぁ
初めの始動時から約350位アップしましたね
エンジンに掛かっていた抵抗って結構大きいものなんですね
ここでバルブを閉じてみましょう
エンジンチェックも無事点灯しませんでした♪ |
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純正での基準の600位ですね
このまま90度位になると800まで上昇して落ち着きます
これで一度H君に納車して、問題がなければ最終的に電動ファンコントローラーを使って制御します
正直言ってメチャメチャ調子良いです!
これは自信ありますので、気になる方は是非どうぞ! |