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TW225ハンドル加工


マフラー交換でとっても調子よくなったTWですが、どうも運転していてシックリこない部分があります

それはハンドルの幅です
やたら広く感じます・・・

今までこの様なバイクには縁が無く、セパハンやネイキッド風のバーハンドルばかりだったので、オフロードバイクの幅は全く気にもしていませんでした

メジャーで測ると端から端で80センチ
因みに私の愛車FZ750で測定すると、ピッタリ70センチでした

今までFZを乗っても全く違和感無く普通に乗れていましたが、TWから乗り換えると非常に怖く感じます・・・

TWと比較すると10センチも短い・・・

確かにTWで渋滞の中をすり抜けしようとすると、妙に違和感を感じたのはこれが原因でした

けっして形状が気に入らないとか、いかにもっ!みたいな社外品がいいとかではなく、ただ単純に幅を狭くしたいだけなので、ここは切断による加工と行こうじゃありませんか!

まずは各部の測定です

左側はウインjカースイッチの内側にクラッチレバーのクランプがあります

黄色の部分がストレート部なので内側へ移動は可能です
右側はフロントブレーキレバーのクランプとスロットルが付きます

変に内側に寄せてスロットルが引っかかったり、ブレーキラインが折れ曲がったりしてはいけません

左側も同じようにクラッチ操作に支障をきたしてはいけません

幸い両方とも問題なさそうだったので切断作業に入ることとします
純正ハンドルにはスイッチやクランプの位置決め用の穴が空けられております

社外品にはもちろん空いておりません

今回は片側30mm短縮する事にしました

この穴位置を30mm内側へ移動します
ドリルで同じ位の穴を空けて、錆び止めのスプレーを塗りました

左側には穴は空いてませんでした

おそらく右側はスロットルをひねるので、回り止めがないと、場合によっては回ってしまうから空いているのではないでしょうか?
30mmの位置にガムテープでラインを引き、グラインダーで切り落とします

バリを取って錆び止めをしておきます

たった30mmでしたが、効果はどうでしょうか
早速元通りに組み立ててみました

80mmから74mmに見事に短縮♪

FZと比較してもそれ程大差なく感じます
上の切断前と比較して頂ければわかりますが、全く違和感無く仕上がりました♪

クラッチレバーの操作性も全く問題ありません
同じく右側です

ブレーキホースやスロットルにも不具合は全くありません

作業時間もおよそ1時間位で終了♪

なんでも部品を換えればいいってものじゃないんですねぇ
気になる握り具合ですが、とっても良好ですよ!

これならすり抜け時も安心です

大きく左右にハンドルを切るような乗り方をしても問題なしです

話は変りますが、御覧の様にタコメーターがありません。

後日行なうハイカム&ポート加工のためにも用意しないと・・・
今まではこの様な位置で運転していたわけですね・・・

でも何故こんなに幅広だったんでしょうか?

広いと何かメリットあるんですかね?

今回は勢いでやっちゃいましたけど、メーカーがあえて設定したものですから、きっと理由はあるんでしょうね

さぁ!次回はヘッドを降ろしますよ!