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PLX A/Fメーター取り付け


さて今回はTOMEIパワードさんから販売しているPLX製 高性能A/Fメーターのご紹介です

今も昔もエンジンチューニングをしていくとどうしても燃料セッティングが必要になりますよね?

もちろんキャブの時代からね

だって原チャリだってメインジェットとか交換したでしょ?
そのセッティングには昔は、吹け上がりが良いとか、プラグの焼け具合が良いとか、排気温度の管理とかでやっていましたよね?

でも近年はA/F(空燃比)を測り、全域理想的な燃焼を得るようにコンピューターでセッティングされます

そのA/Fメーターってのがメチャタ高いんですよ・・・

今まで私が使っていたセンサーだけでも5万以上するんです
ですが、これはセンサー付きで¥36,750なんですよ!

ただ安いだけではなく、超高精度でセンサー寿命が非常に長いんです!

普通はセッティングが終わったらセンサーを外してしまうのですが、これはずっと付けっぱなしでいいんです♪

有名チューナーの間でも凄く評判が良いので、付けてみる事にしました
取り付けにあたり、電源を取らなければなりません

電源は12Vが取れればどこでもOKです

私の場合、他の車両への取り付けが考えられるので、シガーソケットに改造しておきました

センサーはこの様にフロントパイプに設けたボスに取り付けします

これがないと付けれませんよ

もちろん溶接取り付けもやっていますのでご安心を

タービンからあまり遠すぎず、出来れば触媒前に付けるようにします
後は本体に電源カプラーとセンサーカプラーを付ければOKです

多くのA/Fメーターには取り付け時に校正が必要ですが、これは自動校正ですのでいちいちセンサーの取り外しは必要ありません

こんな感じに表示してくれます

11,69ってのはガソリン1に対して空気が11,69の比率って事です
アイドリング時などは理想空燃比の14,7位にセットします

もちろんハイカムなどが付いている場合はもうちょっと濃くないと安定しませんので13,5前後位にセットします

つまり数字が多いほど薄く、少なければ濃いって事なんです

そしてパソコンを積んで実走行をしたらあれれ・・・ 上でちょっと薄い事が判明です・・・ 
インジェクターサイズ的には問題ないと思われます

だってせいぜい出たところで350PS位だと思うし・・・

今までポンプもハーネスも純正のままだったので、交換することにしました

今回使用したのはTOMEIさんから販売しているポンプです
S14とかR33位の年式の車には、よくあるGTRポンプのサイズの物が付いておりますが、S15とかR34の頃から小型の物に変更されております

色々調べた結果、サイズ的にピッタリだったのでこれをチョイスしました

しかも255Lなので500PS仕様とかにも対応出来るんです♪

しかも安い! ¥21,000です
さてドリフト練習用ステージアのポンプ交換です

リアのハッチを開け、右後ろ側の部分にポンプの蓋は付いております

蓋を開けます

この時に給油口の蓋を開け、タンク内の圧力を抜いておきます

同時に燃料ポンプのヒューズを抜いた状態でエンジンを始動します

もちろんエンジンはろくに掛からず止まります

このようにして作業中にガソリンが溢れたりするのを防ぎます
多少のガソリンは漏れるの覚悟でホースを外します

この手の形状のタンクはポンプアッシーを大きなキャップみたいな物でロックしています

もちろん専用工具など持っていませんのでハンマー等を使用して叩きながら外していきます

外す前にマーキングもしておきます

この時期はガソリンタンクに手を突っこむと凄く冷たいです・・・

しかも作業時に付いた切り傷がメチャしみるんです

S13とかはそのまま引き上げればポンプは外れますが、この車はタンクのツメにポンプがロックされているので、手を突っこんで外します

さぁポンプアッシーが外れました